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もったいない!使われていない日本産羊毛を活用したい

クラウドファンディング紹介

問題となるのは、羊毛を洗う(洗毛)工程の廃液と手間です。

羊は衛生面で、1年に1~2回、人の手で毛を刈る必要があります。
草を食み土の上で暮らす羊は、汚れや害虫から皮膚を守るためにラノリンという脂を出し、一年分の汚れをはじきます。
衣や暮らしの中で羊毛を活用するには、この汚れと脂を洗い流す必要があります。
匂いがでること、不衛生であること、脂があると紡ぎにくいし染まりにくいためです。

我が家で飼っている羊の毛は、お湯で洗っています。
私たちが暮らしているところは山と川が近くにあり、自然がとても身近にあります。
暮らし以上の廃液は出したくない、という想いでお湯洗い、または少しの石鹸水で洗います。

洗う羊毛の量を増やすにあたり、洗い桶で手洗いしていたものを洗濯機と専用洗毛槽で洗い、ガスで温めていたお湯を、太陽熱で洗えるシステムに変えたいと思っています。

その仕組みをつくる資金を集めたく、クラウドファンディングに挑戦します。
大量生産大量消費の代償は大きく、多くのものを生み出さそうと動くと、ひずみがでるということを日々体感しています。しかし、良いことは広めたいし、増やしたい。豊かさと幸せはたくさんの人に味わってほしい。

扱う羊毛の量が増えることで葛藤もありますが、このプロジェクトが環境と人に優しいまま、国産羊毛の普及が広がっていくことを願っています。

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