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森鴎外『舞姫』執筆の旧居  根津神社への移築プロジェクト第二弾

森鴎外は、日本を代表する明治・大正期の小説家です。鴎外は明治22年(1889年)に海軍中将赤松則良の長女・登志子と結婚した際、もともと赤松家の邸宅だった家に暮らし始めました。

翌明治23年(1890年)に『舞姫』が発表されましたが、鴎外が『舞姫』を執筆したとされているのが、まさにこの邸宅「森鴎外旧居」です。

鴎外は登志子との結婚生活を終えた後に文京区へ移り住んだため、ここで過ごした時間は2年ほどではありますが、その歴史的価値は非常に高く、約80年前に売りに出された際に水月ホテルが買い取り、「水月ホテル鷗外荘」として大切に保存されてきました。

森鴎外旧居は、釘を使わない組み込み式で柱には節のない木を贅沢に使い、大黒柱のような太い柱を使わず全体で支えるという工法で頑丈に作られるなど、宮大工のこだわりが詰まった建築物です。明治期の貴重な建築物としての価値も非常に高いものであるといえます。

このプロジェクトは、この貴重な森鴎外旧居を、根津神社に移築するために立ち上げました。

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