宮城県丸森町で新たなクラフトジン誕生!宮城県民になが~く愛されるジンにしたい!
宮城県丸森町で誕生する新クラフトジン
宮城県の最南端、福島県との県境に位置する丸森町で、新たにクラフトジン専門の蒸留所が設立されます。プロジェクトの中心人物は青森県出身で合同会社cocktailの代表、清野寛仁さんです。彼はこれまで飲食業界や酒の卸業者としての経験を積み、地元宮城県に恩返しをしたいという強い思いからこの挑戦を始めました。丸森町の豊かな自然と歴史ある古民家を活用し、地域の素材を生かしたジンづくりを目指しています。
地域活性化と雇用創出への期待
丸森町は高齢化が進む地域ですが、このプロジェクトは新たな雇用を生み出し、Uターンや移住の促進にもつなげたいと考えられています。清野さんは、地元の柚子や桑の葉、竹などの素材を使い、宮城県ならではの風味豊かなジンを製造予定です。また、蒸留所の見学イベントや地域交流の場を設けることで、町の活性化と交流人口の増加も目指しています。地域の文化や自然を大切にしながら、持続可能な産業の発展に貢献しようとしています。
多彩なブランド展開と今後の展望
清野さんが手掛けるジンは「竹霖之風」と「NIKORA-KAKORA」の2ブランドです。前者はリラックス効果を意識した家庭用・贈答用、後者は飲食店向けで宮城の飲食業界への感謝を込めた商品です。どちらも丸森の良質な軟水と地元素材を活かし、独自の香りと味わいを追求しています。今後は東北全域に認知されるブランドを目指し、地域の魅力を発信し続ける計画です。詳しくはプロジェクトページをご覧ください。