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金属製の家庭用鉄道シミュレーターのコントローラを開発

鉄道運転士の夢を形にした挑戦

今回ご紹介するクラウドファンディングは、元鉄道運転士であり現在は鉄道シミュレーター機器の開発を手掛けるでんちょくさんによるプロジェクトです。幼い頃からの夢であった鉄道運転士の経験を活かし、リアルな運転体験を自宅で楽しめる金属製マスコン(運転ハンドル)の開発に挑戦しています。鉄道を単なる趣味ではなく「文化」として未来に残すため、操作感や見た目に徹底的にこだわった本格的な製品づくりを目指しているのが特徴です。

プロジェクトの内容と目標

このプロジェクトでは、フル金属製のマスコンと、それをPCと接続するための制御基板の開発を進めています。目標金額は150万円で、これはあくまで最低限の試作費用です。達成後は、より実車に近い質感を追求するストレッチゴールも設定されており、クッション部のオリジナル設計やグリップの金属切削から射出成形への切り替えなど、さらなる完成度向上を目指しています。リターンには、実物準拠のスイッチやオリジナルグッズ、限定の運転会参加チケットなど多彩なプランが用意されています。

鉄道文化の未来を支える一歩

でんちょくさんは、地方鉄道の現場で感じた「運転士という職業の将来への危機感」を背景に、鉄道の魅力を体験を通じて伝えたいという強い思いでこのプロジェクトを立ち上げました。リアルな運転体験を提供することで、鉄道文化の継承と発展に貢献しようとしています。家庭で本物の運転台を再現する夢が現実に近づくこの挑戦に、鉄道ファンはもちろん、ものづくりや文化継承に関心のある方も注目したいところです。詳しくはプロジェクトページをご覧ください。

CROWDFUNDING

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