五條市自慢の夏の風物詩「吉野川祭り納涼花火大会」を未来へとつなぎたい！
五條市の伝統を彩る吉野川祭り
奈良県五條市で開催される「吉野川祭り納涼花火大会」は、江戸時代から続く花火の歴史と深い縁を持つ地域の誇りです。花火の掛け声で有名な「鍵屋」の初代弥兵衛が生まれた地であり、火薬製造所もあった五條新町を舞台に、昭和46年から始まったこの祭りは、今や市民にとって夏の一大イベントとなっています。毎年多くの人が帰省し、花火を通じて笑顔があふれる場となっているのが特徴です。
開催の危機を乗り越えるための挑戦
昨今の材料費や人件費の高騰により、吉野川祭りの開催は厳しい状況に直面しています。特にコロナ禍の影響で過去5年間は中止が続き、昨年ようやく6年ぶりに復活しましたが、財源はほぼ使い切ってしまいました。地元企業や自治会の支援だけでは賄いきれず、今回クラウドファンディングを通じて広く支援を募ることになりました。伝統を絶やさず、地域の誇りを未来へつなげるための重要な取り組みです。
支援で未来の花火大会を守る
今年の花火大会は令和7年8月15日に開催予定で、約4,000発の花火が夜空を彩ります。現在、実行委員会は準備を進めるとともに、支援者の拡大に努めています。リターンはお礼のメッセージのみとなりますが、伝統ある祭りの継続に向けた大切な一歩です。詳しくはプロジェクトページをご覧ください。
