1. HOME
  2. クラウドファンディング
  3. プロジェクト
  4. 被災市有地活用のための牡鹿半島・和紙原料楮栽培プロジェクト

被災市有地活用のための牡鹿半島・和紙原料楮栽培プロジェクト

牡鹿半島で始まる新たな和紙原料栽培

石巻市の牡鹿半島で、和紙の原料となる楮(コウゾ)の栽培を目指すプロジェクトが始動しました。東日本大震災の影響で未活用となっている市有地を活用し、地域の復興と伝統工芸の振興を図る取り組みです。2021年に56年ぶりにUターンした実行者さんは、過疎化が進む地域に新たな産業を生み出すべく、楮の栽培と国産黒皮の生産に挑戦しています。これにより、和紙産業への貢献と地域活性化の両立を目指しています。

これまでの取り組みと今後の展望

3年前に試験的に楮の苗を育て始め、ニホンジカの食害対策として竹垣を設置するなど工夫を重ねてきました。今年4月には約150本の挿し木を仕込み、順調に成育しています。現在は市有地224坪を賃借し、防獣竹柵を完成させて楮の植樹を進めています。2028年12月には本格的な乾燥黒皮の生産を予定しており、全国の和紙職人やアーティストに新たな資源を提供する計画です。地域の土地資源を活かし、持続可能な産業の創出に期待が寄せられています。

支援の方法と参加の呼びかけ

支援者には、民泊福貴浦港の宿泊券や乾燥黒皮の現物がリターンとして用意されています。宿泊券はペット同伴も可能な自炊型のゲストルームで利用でき、乾燥黒皮は送料・梱包代が負担されて送付されます。プロジェクトは既に着手しており、今後の規模拡大に向けて多くの理解と支援が求められています。地域の未来を見据えた挑戦に、ぜひ注目してみてください。詳しくはプロジェクトページをご覧ください。

CROWDFUNDING

クラウドファンディング | プロジェクト