あなたの動きが、光になる。3次元インタラクティブアートを創りたい！
名古屋大学発の革新的アートプロジェクト
今回ご紹介する『EXPANSION』は、名古屋大学のCommon Nexusを拠点に活動する学生さんが立ち上げた新しいインタラクティブアートの挑戦です。約8000個のLEDを立体的に配置した巨大なキューブ「EX-CUBE」を使い、鑑賞者の動きに応じて光の色や強さが3次元的に変化します。これまでの2次元的なインタラクティブアートを超え、空間全体を使った没入体験を目指している点が大きな特徴です。さらに、AIを活用して鑑賞者の動きを学習し、時間とともに自己成長するアート表現を実現しようとしています。
プロジェクトの進行と目標
現在、『EXPANSION』はプロトタイプ制作を終え、本番作品の設計・制作準備段階にあります。2025年7月には2メートル四方のEX-CUBE完成披露イベントを予定しており、その後は常設展示と月1回のイベント開催で作品を成長させていく計画です。AIが鑑賞者の動きを学習し、予測不能で複雑な光の表現を生み出すことで、アートとテクノロジーの融合による新たな体験を提供します。また、このプロジェクトは「AIは創造性の敵ではなく、共に新しい表現を生み出す手段である」というメッセージも込められています。
支援方法と今後の展望
支援者には限定動画やオリジナル表現動画、名前の掲載、小型プロトタイプの贈呈など多彩なリターンが用意されています。プロジェクトは2025年10月以降にリターン発送を開始予定で、支援金は主にEX-CUBEのハードウェア制作費に充てられます。壮大な挑戦である一方、学生さんの熱意と技術力が結集した本プロジェクトは、アートとテクノロジーの未来を切り拓く可能性を秘めています。詳しくはプロジェクトページをご覧ください。
