こどもたちに、“えらぶ”を。 – ちいさな声を、おおきな選挙で。
子どもが主役の模擬選挙プロジェクト
「主権者教育.net」は、一般社団法人 WONDER EDUCATION内が主宰する、学生が中心となって活動するチームで、子どもや若者が社会とつながる場づくりを目指しています。政治や選挙を難しく感じる子どもたちに、楽しみながら学べる機会を提供したいという思いから、2025年7月の参議院選挙に合わせて「こども投票所(模擬選挙)」を中四国の7エリアで開設するプロジェクトを立ち上げました。実際に投票を体験することで、民主主義や社会への関心を育むことを目的としています。
プロジェクトの背景と準備状況
2015年の18歳選挙権導入から10年が経過しましたが、若者の投票率は依然として低いままです。選挙制度を学んでも実際に社会に触れる機会が少ないことが課題となっており、これを「サッカーのルールを学んでもボールを蹴る場がない」状況に例えています。そこで、参院選という大きな節目に合わせて、子どもたちが主役になれる「こども投票所」を設置し、社会参加の第一歩を体験できる場をつくろうとしています。現在は各エリアで実行委員会が立ち上がり、場所や備品の準備、安全対策などが進められています。
参加方法と今後のスケジュール
このプロジェクトでは、投票箱や記載台、投票用紙などの備品製作や広報物の制作、出張講座やワークショップの運営に必要な費用の確保に向けてクラウドファンディングを実施中です。6月中旬から7月中旬にかけて関連イベントが開催され、参院選当日に中四国7エリアで「こども選挙」が実施されます。プロジェクトの詳細や支援方法については、詳しくはプロジェクトページをご覧ください。