アフリカ布と“まごころ”で未来を縫う。ルワンダのシンママ達にミシンを届けたい。
ルワンダのシングルマザー支援プロジェクト
今回ご紹介するクラウドファンディングは、アパレルブランド「MUNEZA」の代表、叶優里さんが立ち上げたプロジェクトです。叶さんはJICA海外協力隊としてルワンダで活動した経験を活かし、現地の10代シングルマザーたちが自立できるよう支援しています。彼女たちは予期せぬ妊娠で学校を中退し、社会的なサポートも乏しい状況にありますが、縫製技術を学びながら自分の力で生きていく意志を持っています。MUNEZAの売上の一部を寄付し、彼女たちの活動を応援している点が特徴です。
プロジェクトの具体的な内容と目的
このプロジェクトでは、MAGOKOROグループと呼ばれるシングルマザーの縫製チームに、練習用のミシン4台を届けることを目指しています。現在は1台のミシンをみんなで共有しているため、作業効率が限られている状況です。ミシンが増えれば、一人ひとりが自分のペースで技術を磨き、将来的にはテーラーとして独立し収入を得ることも可能になります。また、叶さん自身も再びルワンダに渡航し、縫製の指導や型紙の使い方のレクチャー、現地の様子を発信する活動を行う予定です。彼女は支援者ではなく「仲間」として、彼女たちと共に歩む姿勢を大切にしています。
未来を切り拓く挑戦への支援を
このクラウドファンディングは、ミシン購入費用と叶さんの渡航費用の支援を募っています。10代で母となった彼女たちが夢を諦めず、自分の力で未来を切り拓くための大切な一歩です。社会的に厳しい環境に置かれた彼女たちが、技術を身につけて自立する姿は、多くの人に希望を与えるでしょう。遠く離れた場所にいても、心の距離を縮めて共に歩むことができるこのプロジェクトに、ぜひ注目してみてください。詳しくはプロジェクトページをご覧ください。