あなたのタップが救いになる。保護動物“推し活”アプリを開発したい!
保護動物支援の新たな挑戦
日本のシェルターでは、飼い主の高齢化や入院、死亡などの理由で手放された保護犬・保護猫が多くを占めています。こうした動物たちは高齢や病気を抱えていることも多く、医療費や人手不足が大きな課題となっています。限られたスタッフで多数の動物をケアするため、十分な散歩や遊びの時間を確保できず、動物たちは精神的・肉体的なストレスを抱えています。こうした現状を踏まえ、持続可能な支援の仕組みが求められています。
「しっぽの輪」プロジェクトの概要
濱友株式会社が開発を進める「しっぽの輪」は、保護動物と支援者をつなぐ新しい形のアプリです。「推しの仔」や「オンライン里親」といったコンセプトを通じて、従来の「里親になる」か「何もしない」という二者択一の間にある支援の選択肢を広げます。アプリは無料で提供され、収益の一部はシェルターに還元される仕組みです。これにより、支援のハードルを下げ、より多くの人が気軽に保護動物を応援できる環境を目指しています。
支援の輪を広げる未来へ
神奈川県の特定非営利活動法人KDP(KANAGAWA DOG PROTECTION)もこのプロジェクトに賛同し、多くの保護犬たちの支援に取り組んでいます。保護動物たちが新しい家族と出会うまでの環境改善や、シェルターの運営負担軽減を目指す「しっぽの輪」は、今後もアップデートを重ねながら支援の輪を広げていきます。一頭でも多くの命にあたたかな未来をつなぐために、ぜひご注目ください。詳しくはプロジェクトページをご覧ください。