尼崎のまちにスケボーの響き!常設のスケボーパークを設置したい!
クラウドファンディング紹介
ASKの活動を続けていく中で、体験会などのイベントを通してスケボーを始めたこども達や、スケボーパークがないからスケボーを辞めてしまったひとや、こどもがスケートボードを始めたいと思っているけど練習場所がないから始めさせてあげられないと悩む親御さん、いつ通報されるかわからない中で毎日滑る場所を探す中学生に出会いました。
このようなたくさんの出会いがあり「自分たちのためにスケボーパークが欲しい」という想いから「次の世代のスケボーをするこども達が安心して練習できる場所をつくりたい」という想いへと変わっていきました。
私たちだけの夢ではなく、未来のスケートボードを楽しみたいこどもたちや、今も練習場所がなく苦しんでいるひとたちの夢だと感じました。
常設スケボーパークを実現させたいと活動を続けていましたが、何をもって「次の世代のスケボーをするこども達のための場所」を実現できるか…。
とても悩みました。
単にスケーター達の居場所ができたとしても、地域社会のスケーターに対するイメージや価値観が今のままでは、いずれ居場所は無くなってしまうのではないか。
また、スケーター達のマナー意識やルール意識が保たれない状況だと、地域社会からの理解を得られないのではないか。
このような、スケボーパークができることによって生じる恐れのあるマイナスの影響に危機感を持っていたからです。
そのため、私たちはただのスケボーパークを目指すのではなく、スケーターが地域社会と共存し、一緒につくるスケボーパークを実現する。
と考えるようになりました。
今回のクラウドファンディングでの皆様からの支援金を使い、尼崎市内の公園の一部に常設のスケートボードパークを作ります。
【実施概要】
建設場所:尼崎市内の公園
工事期間:2024年6月~2024年9月
オープン予定日:11月1日
工事内容:約500㎡の路面をコンクリートで舗装し、その上にセクションを配置します。
スケボーパークの周囲は高さ1.8mのフェンスで囲み、スケートボードの飛び出しを防ぎます。
運営方法:セクションはスケーターや地域住民の声を聴きながら、その時々の時流に沿ったものに常に進化し続ける魅力ある施設を維持したいと考えています。