全国初となるeスポーツ・ゲームの少年団を設立したいです
札幌発の新しいeスポーツ少年団
北海道札幌市を拠点に活動する「札幌WEST eスポーツ少年団」は、子どもたちにeスポーツを通じた新しい学びの場を提供するプロジェクトです。塾講師やスポーツ指導の経験を持つ代表の愛宕さんが、コロナ禍で運動が制限された子どもたちのために始めたeスポーツ大会がきっかけとなり、4年前から教育ツールとしてのeスポーツスクールを運営してきました。今回、正式なスポーツ少年団として活動を開始し、小学3年生から高校生までが週1～2回、オフラインで顔を合わせながら協力し合う環境を整えています。
子どもたちの多様な成長を支える活動
この少年団は、従来の運動系スポーツ少年団とは異なり、運動が苦手な子どもや不登校の子どもたちも参加しやすい環境づくりを目指しています。ゲームを単なる遊びではなく、創造力や協働力、表現力を育む教育の場として位置づけているのが特徴です。特に「Minecraftカップ全国大会2025」への挑戦を通じて、子どもたちは設計や技術演出、プレゼンテーションなど多角的なスキルを身につけます。地域の学校や福祉施設とも連携し、多様な子どもたちが安心して参加できる体制を整えています。
全国展開を目指す未来の教育モデル
今回のクラウドファンディングでは、大会参加に必要なPCや編集ソフトの購入、複数会場をつなぐオンライン制作環境の構築、指導者ボランティアの配置などに資金を活用します。これにより、参加費の負担を抑え、より多くの子どもたちが気軽に参加できる環境を作ることが可能になります。プロジェクトの最終目標は、札幌から全国へeスポーツを活用した新しい教育モデルを広げることです。子どもたちが自由に挑戦し、失敗を恐れず成長できる場を提供するこの取り組みは、未来の教育の一歩となるでしょう。詳しくはプロジェクトページをご覧ください。
