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第20回記念展としてギャラリー全体を使用して開催したい!

クラウドファンディング紹介

大阪教育大学萱研究室を起点とし、「BEER のこころ」を胸に、日々「書」と向き合うグループ「書 BEER」です。
毎年、「書 BEER Osaka展」を開催しています。

BEER展メンバーは、学校現場や地域などで書教育に携わっている者がほとんどです。
先人たちが長い時間をかけて培ってきた伝統ある「書」という芸術を、今の時代を生きる人々にどのように伝えることができるのか。
書教育に携わっている私たちが広い視点で「書」という芸術を捉え、なぜ今「書」を学ぶのかということを考え続け、それを発信していくことが大切だと思っています。

しかし、書教育の現場には、課題も山積しています。
「国語」や「英語」といった教科であれば、学校の中に同じ教科の指導者が複数いることがほとんどですが、「書写」や「書道」という教科はそうではありません。
学校の中に、専門の教諭が1人いれば良い方で、最近では非常勤の先生が1人で授業を行っているという学校も増えてきています。

そのため、授業の内容や児童生徒の様子について複数人で議論する機会が少なく、指導者が現場の中で孤立してしまいやすいのです。
そして、指導者の既存の知識や技能で授業を行うなど、授業がアップデートされない状況に陥ってしまいます。

それを防ぐためにも、「書」をとりまく様々な情報を共有し、授業者が学びを更新していくこと、そしてそれを学習者に還流できるよう工夫していくことが大切だと私たちは考えています。

私たちは、書のジャンル、教科、校種という垣根を飛び越えて、「書」の可能性について考え、発信していきたいと思っています。

毎年開催しているBEER展は、そのような情報発信の貴重な機会となっています。

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