まずは生産者さんに豊かになってもらうことで日本をもっと元気にしたい。

今回お話を伺うのは、株式会社Fame’sで取締役を務められている「白井 健太」さん。白井さんのクラウドファンディングは、インタビュー時点で150名を超える方々に支持されています。そんな白井さんは、どのような想いで挑戦されているのでしょうか。それでは、早速お話をお聞きしたいと思います。

はじめに、白井さんが取り組まれている
プロジェクトについてお聞かせください。

はじめまして、伊豆下田 白浜蒸留所の白井と申します。
私たちは静岡県下田市でリキュール製造所を開業し、伊豆など国産の素材を使用したリキュールを日本全国、ひいては世界まで届けることを目指しています。

現在Barでカクテルに使われているリキュールの殆どは海外製で、もちろん歴史もあり品質の良いものが使われているのですが、私たちはその中の選択肢の一つとして日本で作られたものを使えるようにしていきたいという思いがあります。

国産の素材を活かす際にも、少しでも農家さんの利益になるような素材選択を目指し、フードロスなどの問題にも目を向けながら品質の良いものを作り続けられるように心掛けたいと考えています。

目標金額達成おめでとうございます！
挑戦するうえで、大切にされていることはありますか？

最も大切にしていることは、実際に支援して下さる皆様に向けての感謝と丁寧さです。

私たちはスタートアップとしてまだまだ色々と不慣れな部分もあり、課題も多く抱えていますが、その中でもなるべく私たちの事業の様子がイメージ出来るような状態で情報を発信出来るようにしたいと考えています。

実際に接点のある方はもちろん、そうでない方に対しても私たちのプロジェクトの一員のような気持ちで賛同頂けるような、血の通った内容であることを心掛けています。

どのような未来を創っていきたいか、
最後に 今後の展望をお聞かせください。

日本の魅力を、まずは日本に住む私たちが見つめ直すことで、日本を豊かにしていくことが出来ると思っています。
日本を訪れた観光客の方々にも、より濃い日本を感じてほしいですし、その価値を作り出して行きたいです。

そういう意味でも、まずは生産者さんに豊かになってもらうことで日本がもっと元気になればと思っています。
私たちの事業はまだ小規模ですが、この下田から良い流れを作って行くことができれば最高だと思っています。

『クラウドファンディング名鑑』では、みなさんの挑戦をご紹介しています。
名鑑掲載をご希望の方は、下記の掲載受付フォームよりお問い合わせください。