INTERVIEW
インタビュー
能登の魅力が生き返り、観光業が復活し、また賑わいのある能登に戻ってほしい。
今回お話を伺うのは、古民家ゲストハウス結舎-YUINOYA-の「寺田 匠吾」さん。寺田さんのクラウドファンディングは、インタビュー時点で158名を超える方々に支持されています。そんな寺田さんは、どのような想いで挑戦されているのでしょうか。それでは、早速お話をお聞きしたいと思います。
はじめに、寺田さんが取り組まれている
プロジェクトについてお聞かせください。
はじめまして、古民家ゲストハウス結舎-YUINOYA-代表の寺田 匠吾と申します。
この度、1月1日に発生した能登半島地震により、運営しているゲストハウスが被害を受けました。
もう一度ゲストハウスを再生し、能登復興の拠点となる場所を作りたいというのが今回のプロジェクトの内容です。
結舎-YUINOYA-のある石川県中能登町はライフラインも復旧しており、被害の大きかった奥能登地域へのアクセスも良く、復興作業の拠点にベストだと考えます。
まずは復興に向けて『各地から駆けつけてくれた復興作業に携わる方々の休む場所』としてや、『被害を受けた方々の二次避難先』として建物を役立てていきたいと考えております。
まずは100万円を超えるご支援おめでとうございます!
挑戦するうえで、大切にされていることはありますか?
ありがとうございます!
当宿オープン時から応援してくださっている皆様をはじめ、多くの方からご支援、温かいコメントをいただき、本当に励みになっております。この場をお借りして感謝申し上げます。
挑戦するうえで大切にしてきたことは、『勇気を持って周りの方々に支援のお願いをし続ける』ということです。
支援のお願いには必ず不安が付き纏います。
『断られたらどうしよう。』『ネガティブな印象を持たれたらどうしよう。』といった思いが必ずあります。
しかし、そこを怠ってしまうとクラウドファンディングは成功しません。
今までこの仕事を通してできたたくさんの素晴らしいご縁に感謝し、その方たちに誠意を持ってお願いをする。それが今回の支援だけにとどまらず、私たちの今後の活動にも繋がってくると考えています。
どのような未来を創っていきたいか、
最後に 今後の展望をお聞かせください。
1番は『もう一度能登が輝きを取り戻すこと』
能登の魅力が生き返り、観光業が復活し、また賑わいのある能登に戻ってほしい。
そして、また多くの観光客の方々に当宿をご利用いただき、能登の魅力を伝えていきたい、そう思っております。
さらに今後は宿に加えてカフェの営業も考えております。地域の方々が少しずつ外に出て人と会って交流し、元気を出して前に進もうと思えるきっかけになるような場所を作っていきたいです。
宿とカフェを通して、今後もたくさんの人と人を結び、ご縁を繋いでいける場所を目指しています。
『クラウドファンディング名鑑』では、みなさんの挑戦をご紹介しています。
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