「癒しじゃない。共に歩み、闘っていく」障害と共に生きるVtuber誕生計画始動
共に戦うVtuberプロジェクトとは
「しお」さんが立ち上げたこのクラウドファンディングは、うつ病や難病と向き合いながらも、ただ癒されるだけでなく「共に戦う」存在を目指すVtuber活動の実現を目指しています。単なる癒し系ではなく、苦しみを抱える人たちと一緒に歩み、寄り添うのではなく伴走する配信を行うことが特徴です。FF14の参加型配信や雑談、歌や企画配信を通じて、明るさだけでなくリアルな苦しさも共有できる居場所づくりを目指しています。
プロジェクトの目的と資金使途
しおさんは、体調や環境、資金面の壁に阻まれながらも「Vtuberになりたい」という強い想いを持ち続けてきました。このクラウドファンディングでは、ゲーミングPCや配信機材、Live2Dモデルの制作費など、約351万円の資金を募っています。集まった資金は機材購入やモデル設計、配信環境の整備に充てられ、より良い配信を届けるための基盤作りに活用されます。支援者には名前掲載やボイスメッセージ、Discord招待など多彩なリターンも用意されています。
共に歩む新たな居場所の創造
このプロジェクトの根底には、「痛みや生きづらさを無理に塗り替えない」という強い思いがあります。苦しみや孤独を否定せず、共に歩む配信を通じて、誰もが「ここにいてもいい」と感じられる居場所を作りたいとしています。2025年8月から機材購入とLive2D制作を開始し、12月には初配信を予定しています。詳しくはプロジェクトページをご覧ください。
