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「ヒートショックゼロ宣言」IoT技術で高齢者の命を守る世界を実現したい!

ヒートショックゼロとは何か

「ヒートショックゼロ」は、お風呂場でのヒートショックによる死亡事故を防ぐために開発されたIoTデバイスです。ヒートショックとは、急激な温度変化によって血圧が乱れ、意識を失い溺れてしまう危険な現象で、日本では年間約19,000人もの方がこの原因で命を落としています。特に高齢者の入浴中に多く発生しており、家族や介護者にとって大きな不安の種となっています。このプロジェクトは、代表の泉本悠さんが自身の祖父母をヒートショックで亡くした経験から立ち上げられました。命を守るための新しいインフラを目指し、科学的根拠に基づいた予防策を社会に広めることを目的としています。

三つの仕組みで命を守る

ヒートショックゼロは、「予防&検知」「お湯抜き」「通報」の三つの機能を備えています。まず、ウェアラブルデバイスが心拍数や血中酸素濃度の急変を検知し、本人にアラートを発します。次に、異常を感知すると自動で浴槽の栓を開けてお湯を排出し、溺れるリスクを減らします。最後に、異常情報を家族や緊急連絡先に自動で通知し、迅速な対応を促します。これらの連携により、発見から救命までの時間を短縮し、命を救う可能性を高める仕組みとなっています。

未来の命を守るために

このプロジェクトはまだ試作・検証段階にあり、今回のクラウドファンディングは量産体制の構築や実証実験の環境整備を加速させるための支援を募っています。交通事故の死亡者数がシートベルトの普及で大幅に減少したように、ヒートショックゼロも浴槽での死亡事故を減らす新たな「当たり前」を目指しています。高齢者の安全を守り、家族の不安を軽減するこの取り組みは、多くの方にとって身近で重要な課題です。詳しくはプロジェクトページをご覧ください。

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