福岡｜三児ママの挑戦！「知らなかった。相談できなかった」をなくす「もっと！」発行
子育て世代の孤立を解消する新たな挑戦
春日市在住の豊田百恵さんが代表を務める「つながるわ」は、子育て中のママたちが孤立しないよう支援する活動を続けてきました。豊田さん自身も孤独な育児経験を経て、2019年に小さなママ会を立ち上げ、地域の子育て世代が気軽に集まれる場を提供しています。こうした活動の中で、発達障害や不登校の子どもを持つ家庭、ひとり親家庭など、より深い悩みを抱える方々の声に触れ、より寄り添った支援の必要性を感じたことが今回のプロジェクトのきっかけとなりました。
参加型情報誌「もっと！」の特徴と目的
今回のクラウドファンディングで実現を目指すのは、子育て世代に寄り添う参加型情報誌「もっと！」の創刊です。毎号1万部を発行し、地域の子育て支援センターや保育園、カフェなど約30か所で無料配布されます。内容は発達支援や不登校、性教育、防災など多岐にわたり、特にひとり親家庭への支援にも力を入れています。情報誌は単なる読み物ではなく、特集に連動したお話し会や教室も開催し、同じ悩みを持つ人同士がつながれる場づくりも目指しています。
地域と子育て世代をつなぐ未来へ
「つながるわ」は6年間の活動を通じて地域に根ざした信頼を築いてきました。今回の情報誌創刊は、その集大成ともいえる新たな挑戦です。子育ての孤立をなくし、誰もが安心して相談できる社会を目指すこのプロジェクトは、多くの専門家や地域の方々からも期待されています。今後は配布エリアの拡大やオンライン版の導入も計画されており、地域全体のつながりを深めるきっかけとなるでしょう。詳しくはプロジェクトページをご覧ください。
